私たち庭仕事では、物の長さを測るとき今でも尺や寸を使います。
例えば脚立などは6尺、8尺、2間(ニケン)など、尺でいうのが当たり前。
だからメジャーを買うときは必ず尺間がのっているものを買います。
黒穂垣という垣根の高さなんかは5尺5寸が良いと習いましたが、これをメートル法にすると165センチとなります。
なんだか中途半端な気がしてしまいますよね。
日本建築や造園ではメートルで刻むよりも、尺や寸で刻んだ方がカッコよく仕上がる、とも聞きます。
でもパッと見て何尺!とはなかなか出ないもので、そこはメートルになってしまいます笑。やはり現代の人間ですから。