元々レンガで囲っただけの花壇を、諏訪鉄平石を使って小端積みの花壇に作り替えました。

門から奥の玄関まではゆるい勾配がついています。
レベルを測ってみると花壇スタート地点と終わりの地点では大分レベルの差がありました。
元の花壇はその勾配なりにレンガがそのまま一段だけ立ち上がっています。
新規の花壇では勾配に合わせ、３段階分てレベルを上げていくことにしました。

小端積みは石をただ重ねていくわけではなく、石を割ったり切ったりと大きさを加工しながら積んでいくので、見た目よりもかなりの時間と労力を要します。
目地も深さによって、花壇全体の雰囲気が大分変わるので、気をつかうところです。

植栽は新規のものと、他の場所から移植した大きなドウダンツツジを植えることになり、花壇に合わせて根っこをかなり小さくしましたが、現在（2024年）でも元気に茂って良い雰囲気を保ってくれています。

花壇　諏訪鉄平石
植栽　シラカシ、カンツバキ、コクチナシ、サルココッカ、ブルーパシフィック、ギボウシ、シャガ、ベニシダ、ヤブコウジ、