こんにちは。
5月18日から23日にかけて大阪、京都へ出張してきました。
そこでまずは本題の前にちょっとした説明を・・
昨年の春、京都のある 「金魚屋」 というゲストハウスに数泊しました。
金魚屋さん
ゲストハウスと言うのは旅館などと違い素泊まりが基本で、ドミトリーとよばれる相部屋ではとても安い金額で宿泊できたり (一泊2,500円くらいとか・・) 、宿泊客同士や宿の人たちと飲みながら気軽に情報交換をできる談話室的な部屋があったりします。
そして京都には「町家」を改装した坪庭のある魅力的なゲストハウスがたくさんあり、金魚屋さんもその一つ。
とても落ち着きと風合いのある、しっとりとした魅力のあるゲストハウスです。
そこの女将さんやスタッフさんとも色々とお話しする機会があり、そこで働いていたスタッフの田中さんが独立される際 (大阪ゲストハウス おどり) 、お庭を造らせていただく事となりました。
その後、金魚屋さんの方もお手入れもさせて頂くことなり、今に至っています。
そんな形で、今回は京都、大阪への出張となりました。
( 「おどり」さんの造園に関しては、また改めて書いてみたいともいます。)
今回「おどり」さんでは、お手入れの他に芝貼りや広場に畑を作ることになっていて、到着した二日目からスタッフさんや近所の人、それに泊まりに来た外国人の方々まで手伝っていただき、みんなでわいわいと芝を張りました。
作業風景
集合写真!
その時アメリカから来ていたジェイソンはこんなことを言っていましたね。
「アメリカには、例えば器を見たときに、これは誰が作ったものなんだろう?と、考える人は少ない。 日本では一般の人がそれを気にして、更に物を造る職人というプロがいて、その技術に誇りを持ち、また周りもそれを受け入れる文化がある」
今回の中で、同じ事をオーストラリアから来た方からも言われました。
なるほど、「物造り大国、日本」
よくテレビなどで耳にする言葉ですが、本当に外国人の方々からそう見られているんですね。
これは気が抜けません。
それからジェイソンは、お約束どおり僕らの作業着にもかなり反応していて、足袋が欲しい!!としきりに言っていました(笑)。
で、サイズを聞くと、USサイズの11だと・・センチだといくつなんでしょう??
「おどり」さんでの作業が一通り終わり、翌日の朝にみんなで「金柑日食」をみてから、女将である田中さんと一緒に京都へと移動しました。
続く・・
だらだらと書いてしまいましたが、今回はこの辺で。
続きはまた買いたいと思います。