お盆も過ぎて夏の忙しさもひと段落です。
ここのところは雨だったので仕事もお休みし、しばらく忙しくて出来なかった溜まっていた事を色々と片付けています。
この久しぶりのブログもその一つ。
今日はこの間親方と一緒に作った袖垣を載せたいと思います。
これです!!
どうですか?
黒穂を逆さに使った蓑垣と土壁を合わせ、小舞をみせた下地窓を付けました。
上下の曲がった木はチョウナでなぐった栗材を使い、頭の笠木には太竹をひしゃいだヒシギ竹の玉縁にしました。
もちろん材料の加工はすべて手作り、栗材は親方が長年干しておいたものです。
かなり完成度の高い仕上がりとなっています。
各所ディールと作業風景です!
芯墨を出して合わせてみたところです。
柱を埋けこんで胴縁を組んだところです。
古舞いを組んだところです。
使った竹はお寺さんの裏山にあるこの竹林からとったもの。