こんばんは。
本日、念願であった半纏ができました!!
作っていただいたのは浅草にある「あだちや」さん。
注文から約二ヶ月半掛かりました。
襟には屋号である 「植浩」、背中には我が家の家紋である 「丸に剣片喰(ケンカタバミ)」を入れてあります。
しかも今回いれた家紋はただの家紋ではありません。
これは覗き紋といって、丸の中であえて紋をずらしてあります。
覗き紋とはもともと、江戸時代に女性が着物に家紋を入れる際、男性に少し遠慮して少しずらして入れることがきっかけで、それを江戸庶民がいつしか 「粋」として流行らせたようです。
いや~粋ですね!
僕もこれは知りませんでしたが、あだちやさんに勧められるまま、覗き家紋にしました。
丸の中の青い部分はカガミといって、青墨をいれてもらいました。
僕は以前勤めていた植木屋でも常に半纏を着ていたので、独立してからずっと何か物足りなくて、でもこれでやっと植浩スタイルが出来上がりました!!