前回載せられなかった写真を追加します。
お茶庭への入り口です。
塵穴。
今回、流派などは意識せず、自然風なものを作りました。
こちらは蹲。
ウミには筑波ゴロタを使いました。
筧の先は削がずにあえて丸に。
ぐっと渋みが増しますね。
こちらは縁先蹲。
深い谷間のイメージです、
ウミは筑波ゴロタと玉石のミックス。
そして最後は別の場所の坪庭です。
こちらは茶庭とは逆にカチッとした風合いに。
主木はミツバツツジ。
あくまで部屋内から眺める為の庭、写真には写っていませんが手前には大きなヒサカキを植え、靴脱ぎ石から蹲まで、四角の自然石で構成してみました。
今回は塵穴の壁以外、セメントは一切使用していません。
蹲も延べ段(写真には写ってません・・)すべて土決めで作りました。
モルタルをなるべく使わない庭作りというのも、植浩の大切なコンセプトの一つです。