自宅の納屋造り その2

ちょこちょこと合間で行っている納屋造りですが、着々と作業の方は進んでおります。
今回は垣根から屋根造りまでを一気にアップします!
まずは前回の続き、黒穂の垣根。
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そして完成。
間がなくてすみません・・。
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正面は頭を茶筅にして結構前へだしました。
裏は人が通るので真っ直ぐに仕上げてあります。
黒穂垣はやっぱりいいですね、空間がしっとりと落ち着いた雰囲気になります。
続いて小舞下地のかきつけです。
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竹は菊割りという道具を使って一気に6枚に割り、その後ナタを使って更に細く割っていきます。
作業をしているとよく近所の方が話しかけてくれますが、みなさんこの小舞が下地ではなく、仕上げだと思っているみたいですね笑。
確かにきれいです。下地窓が生まれたのもうなづけます。
私ももし自分がこういう作業をしていなかったら、きっと仕上げだと想うと思います。
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横側はこんな感じに市松に。
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そして杉皮を互い違いに貼り、以前大阪で作った庭と同じ造りにしてみました!
そして屋根造りです!
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垣根の柱は天然の丸太を使っているので真っ直ぐではありません。
その為、普通は芯墨といって、中心になる線を丸太の四方に出し、頭にも十字を書いて、基準を出しておきます。
今回は自分の庭なので、個の作業をせずに目検討で柱を立ててしまったため、屋根を作る作業は苦労し、しました・・自業自得ですが。
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まあ、なんとか下地は完成です。
仕上げは今回初の試みで、垣根で余った黒穂を葺いてみることにしました!
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では、続きはまたアップしたいと思います!